アスミール ミロ

ミロに身長を伸ばす効果はない・・・という考え方ではアスミールでも無理!

「筋トレパパ」は10歳0ヵ月の時点では平均以下だった娘の身長を1年で9cm伸ばすことに成功し、11歳0ヵ月の時点では平均を既に超えた状態を達成できていましたが、その1年間、アスミールだけではなく時々ミロも飲ませていました。

 

よく「ミロには身長を伸ばす効果はない・・・」と書いてあるサイトを目にしますが、そもそも身長を伸ばす成分なんて存在していないと思います。それがあるなら医者からそれを処方してもらえば良いわけで、そもそも身長で悩む人はいなくなるはずです。

 

そういう考え方では子供の身長は伸びないと思いますし、もし伸びたとしても、それはたまたま伸びたか、そもそも元来伸びるはずだったから伸びた・・・というのが正直なところだろうと思います。

 

身長を伸ばすには、「身体的な成長に必要な栄養素を、日々、推奨量以上しっかり足りている状態」を成長期の間ずっとキープしていく以外に方法はないと思います。

 

各家庭の子供の栄養状態は、その家の日々の食事内容によって大きく異なっています。なので、身長的な成長が起こるのに必要な栄養素を必要な量しっかりと食事だけで摂れている子供もいれば、不足している子供もいます。

 

と言うより、実際はほとんどの子供が不足していると思います。

 

問題は、その不足分を如何に上手く補えるのか・・ということであり、不足分が大きければアスミールのような豊富な栄養素が配合されているものが必要だし、不足分がそこまで大きくなければミロのような限定的な配合量のものでも身長を伸ばせる可能性は大いにある・・・ということです。

 

このメカニズムをしっかり理解しなければ、どんな栄養価の高い補助食品を利用しても、子供の身長を上手く伸ばしてあげるのは難しいと言わざるを得ません。

 

このページでは、そのメカニズムに再度触れつつ、アスミール、ミロ、それぞれをどのように利用したかの体験的なことを掲載していきたいと思います。

 

 

 

両者を比較する前に理解すべきこと

「筋トレパパ」は一定以上の娘の身長UPに成功してきましたが、闇雲に取り組んできたわけではありません。

 

当サイトのトップページや他のページでも繰り返しお伝えしていますが、「子供の身長を伸ばすのに大切な栄養素」については身長外来の専門医の提唱内容を確実に受け入れ、「各栄養素の1日の推奨摂取量」に関しては厚生労働省が発表しているデータを採用し、これらに忠実に沿う形で取り組んでいます。

 

でないと何が大事なのかがわからなくなり、結局は様々な商品の広告に踊らされるだけの無意味な状態になってしまうので・・・。

 

【子供の身長を伸ばすのに大切な栄養素】については、身長外来専門医の著書を何度も熟読し、

  • たんぱく質
  • 亜鉛
  • カルシウム
  • マグネシウム

上記4つの栄養素を必要量しっかり摂っていくことを徹底し日々取り組みました。

 

詳細はこちら→「まずは身長UPのメカニズムを専門家に訊く!」

 

 

【各栄養素の1日の推奨摂取量】については、厚生労働省のデータから、娘の年齢に合致するそれぞれの数値を抜き出して利用しました。

 

詳細はこちら→「年齢別・各栄養素の1日の推奨量 厚生労働省の見解をチェック!」はこちら

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アスミールとミロ 栄養成分徹底比較

■■各1食分の栄養成分■■

 

ミロ

アスミール

タンパク質

1.20

0.29

亜鉛

0.00

2.10

カルシウム

220

488

マグネシウム

0.00

75.50

ビタミンB2

0.30

0.92

ビタミンB3

4.60

0.00

ビタミンB6

0.40

1.23

3.20

6.40

ビタミンC

14.00

0.00

ビタミンD

1.70

3.80

カロリー

60.0Kcal

6Kcal

(データ:ミロのパッケージの栄養成分表より抜粋 ※アスミールの一部データは販売元に問い合わせて確認)

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ミロの特徴

ミロっておやつ感覚だったり、牛乳を飲みやすくするためのもの・・・みたいな印象が強いんですが、身長外来の専門医の著書で「身長UPに関係していると考えられる」と言及されている栄養素のうち、

 

  • カルシウム
  • たんぱく質
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6

 

上記4つが補給できる配合になっています。

 

なので、普段の食事で身体的成長に必要な栄養素がしっかり摂れていて、ミロを補給することで全体の栄養バランスが整う状態にある子供であれば、身長の伸びは大いに期待できると思います。

 

要は、その子供が「どんな栄養素」を「どの程度」追加で補給すべきかに依るわけで、ミロ自体に身長を伸ばす効果があるとかないとか・・・という言い方は完全におかしいです。

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ミロで身長が伸びる子供のタイプとは?

「子供身長を伸ばす」という観点で見た場合のミロの特徴は、一杯でカルシウムが220g摂取できることです。勿論、他の栄養素も幅広く摂れますが、「特徴的なポイント」はやはりカルシウムがしっかり摂れる・・・ということになると思います。

 

「筋トレパパ」が身長UPのメカニズムを2冊の著書より詳細に勉強させていただいた額田(ぬかた)医師は、身長を伸ばすのに特に重要な栄養素として以下4つを挙げています。

 

引用元:低身長治療専門医院 ぬかたクリニック 公式ホームページ

 

■たんぱく質■
特に大切なたんぱく質。タンパク質は骨や筋肉などの材料になります。また、タンパク質には成長ホルモンの分泌を促す作用もあります。

 

■カルシウム■
日本人のカルシウム摂取量は先進国で最下位。この数年間、増加が見られず、これに一致して平均身長も伸び悩んでいるように見えます。

 

■亜鉛■
亜鉛が欠乏すると身長増加は鈍ります。また、骨の成長に直接関与しています。

 

■マグネシウム■
マグネシウムはカルシウム以上に不足しがちなミネラルですが、特に大切なのが、カルシウムとのバランスです。カルシウムとマグネシウムの理想のバランスは2対1です。

 

 

ミロは上記4つの栄養素を強力にサポートできる配合にはなっていませんが、普段の食事で

 

  • たんぱく質
  • 亜鉛
  • マグネシウム

 

は十分に摂れていて、

 

  • カルシウム

 

がやや不足している・・・。

 

そんな状態であれば、ミロを毎日飲むことでカルシウムの摂取量も推奨量まで到達でき、その状態を日々継続していくことで、身長UP/身体的な成長が実現していける可能性が大いに高まることになります。

 

要は栄養、特にたんぱく質、亜鉛、カルシウム、マグネシウムが推奨量を日々しっかり摂れている状態をキープしていけるか否かの問題なので、ミロを飲むことで身長を伸びる子供は当然存在します。

 

ただ、「筋トレパパ」の娘の栄養状態は、ミロに配合されている栄養素では理想的なバランスを実現できないと判断したので、ミロではなく、アスミールを選択した・・・という流れです。

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うちの娘はミロでは栄養素が足りない状態だった・・・なのでアスミールを利用開始

くり返しになりますが、「筋トレパパ」の娘の場合、ミロで補給できる栄養素だけでは全然足りていない状態でした。

 

たんぱく質は、鶏胸肉と豆腐でハンバーグにしたり、娘の好きな食べ物である焼き魚、オムレツなどを意識的に献立に入れることで必要な量を摂取することが出来ていましたが、

 

  • カルシウム
  • 亜鉛
  • マグネシウム

 

に関しては、厚生労働省の推奨摂取量に全然届かない状態でした。

 

うちの娘の場合、ミロに配合されている栄養成分量では足りないな・・・と判断し、同じミルクに混ぜて飲むタイプである「アスミール」を使い始めました。

 

アスミールは、身長UPに特に必要とされる4つの栄養素のうち、

 

  • カルシウム
  • 亜鉛
  • マグネシウム

 

これらをしっかり補給できたので、娘の栄養状態は一気に改善しました。

 

以下は、アスミールを摂り入れた後の、娘の1日の平均的な食事内容と、それによって摂取できる主な栄養素の一覧表です。

 

アスミールをとり入れたことで、身長を伸ばすために最初に整えるべき4つの栄養素が、厚生労働省の推奨摂取量をクリアーしていけるようになりました。

 

  たんぱく質 カルシウム 亜鉛 マグネシウム
【朝】        
オートミール30g 4.11 14.10 0.63 30.00
牛乳 約150ml 4.95 165 0.60 15.00
アスミール 0.29 488.00 2.10 75.50
【昼】        
鶏胸肉皮なし50g 11.15 2.00 0.35 13.50
全卵半分 3.87 15.30 0.39 3.30
スライスチーズ1枚 4.09 113.40 0.58 3.42
インゲン豆30g 0.54 14.40 0.09 6.90
ブロッコリー40g 1.72 15.20 0.28 10.40
白米100g 2.50 3.00 0.60 7.00
【間食】        
スルメ5g 3.46 2.15 0.27 8.50
味付け煮干し10g 4.74 6.00 0.10 3.20
【夜】        
豚ヒレ80g 22.80 4.00 2.10 28.00
絹ごし豆腐50g 2.45 21.50 0.25 22.00
インゲン豆30 0.54 14.40 0.09 6.90
ブロッコリー40 1.72 15.20 0.28 10.40
白米100g 2.50 3.00 0.60 7.00
         
合計 71.43 816.65 7.91 251.02
(※厚労省推奨値) 50.00 750.00 7.00 220.00

データ出典:厚生労働省-日本人の食事摂取基準2015年版スライド集

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アスミールに切替えた後のミロの使い方・意外な活用方法

食欲のない朝に牛乳に混ぜて糖質(エネルギー源)摂取目的として

朝、食欲がないと牛乳とアスミールだけ・・・という状態になることが多かったですし、今もその傾向はあります。

 

身長が伸びるということはエネルギー(カロリー)が足りている必要があるので、朝、あまりにも摂取カロリーが少ないというのは良くないと判断しています。

 

特にアスミールの場合、豊富な栄養素をしっかりと摂取できるにもかかわらず低カロリーに抑えられてるので・・・。

 

「筋トレパパ」が娘の身長を伸ばすために著書を何度も熟読させていただいた身長外来専門医の額田(ぬかた)先生も以下のように述べています。

 

空腹状態で学校へ行くと、エネルギー源である糖質や脂肪が不足し始めます。そうすると、本来「体を作る」栄養素であるたんぱく質が、炭水化物や脂肪のかわりにエネルギー源として使われはじめます。その結果、骨や筋肉を作る原料であるたんぱく質が不足し、身長の伸びに悪影響がでるのです。

 

引用元:子供の身長を伸ばす成長食レシピ 額田成医師著

 

なので、食欲がない時は、牛乳とアスミールにミロを加えて飲ませることが結構あります。

 

ミロは1杯で60kカロリー。そのうち、糖質は10.2g配合されています。勿論、一食分の糖質量という意味では少ないのですが、食欲がなく全然カロリーが足りていない状態で学校へ行くよりは全然良いです。

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海外旅行に行ったとき現地のミロを購入して違った使い方をする

ミロは日本以外でも広く販売されていて、日本のミロと海外のミロでは栄養の配合量が微妙に異なります。

 

うちでは台湾に行ったときに現地のミロを購入してきました。

 

日本のミロはカルシウム重視なのですが、台湾のミロはカルシウムよりもたんぱく質重視という印象です。

 

■■各1食分の栄養成分■■

 

台湾のミロ

日本のミロ

タンパク質

1.74

1.20

亜鉛

0.00

0.00

カルシウム

78

220

マグネシウム

0.00

0.00

ビタミンB2

0.17

0.30

ビタミンB3(ナイアシン)

2.22

4.60

ビタミンB6

0.19

0.40

ビタミンB12

0.27

0.64

1.74

3.20

ビタミンC

9.00

14.00

ビタミンD

0.72

1.70

カロリー

61.8kcal

60.0Kcal

糖質

10.08

10.20

1回の分量

15g

15g

(データ:台湾のミロ:パッケージの栄養成分表より抜粋、日本のミロ:パッケージの栄養成分表より抜粋)

 

なので、たんぱく質が不足気味・・・なんて時に、台湾で買ってきたミロを加える・・・みたいな使い方もしています。

 

皆さんも海外旅行に行ったときなどに現地のミロの栄養成分をチェックしてみてください。同じミロでも中身が微妙に違うので、日本のものとは異なった観点で利用することが可能になったりしておもしろいですよ。

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アスミールとミロ 体験的効率的利用法 まとめ

このサイトではいろんなページ何度も触れているんですが、アスミールだろうとミロだろうと、これは身長UPに効果があるとか無いとか・・・っていう考え方って全然本質を理解してないなーって思います。

 

ミロについて検索エンジンで調べたら、ミロには身長を伸ばす効果がない・・・とか散々目にしたので、じゃあ何だったら身長を伸ばせるの?って逆に訊ねてみたくなっちゃうんですよね。

 

アスミールもミロも単なる栄養補助食品であり、配合されている栄養素の種類も量も異なります。

 

それぞれの成分表示を見て、どれが自分の子供の栄養状態に合うのかを取捨選択すればよいだけの話なんですよね。

 

もちろん、アルギニンとかボーンペップだとか、身長アップに最も大事である4つの栄養素以外について意識するのも大事だと思います。

 

でも、まずは4つの栄養素のバランスが理想的な状態になっているかに取り組むべきなので、今回のミロとアスミールについても、じっくり検討してお子さんの現在の栄養状態の改善にピッタリあうものを選んでいただければと思います。

 

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